「山主自ら山の手入れをする小さな林業」を自伐林業家と私たちは呼んでいます。
「自伐林業家」の基本となる、間伐、搬出、作業道の敷設などを学ぶ林業研修会です。
①木を切るための「チェンソー研修」
②切った木を低コストで集めるための「集材・搬出研修」
③切った木材を運び出すための作業路網を作る「作業道研修」
この3つの研修を各2日づつ6日間の研修を1クールとして開催しています。
現在まで、18クール開催しており、参加者はのべ650名以上になります。
①チェンソー研修
②集材・搬出研修
③作業道研修
気仙沼のこの取組に興味をもち、気仙沼の林業従事をかんがえている若者の林業おためしプログラムです。
年に1回開催しています。
この研修に参加し、気仙沼に林業移住をした若者がなんと2名もいます!
「森林経営計画」は、森林を守り保全するために必要な事業計画です。
自分で山を持っている「山林所有者」から森林の経営の委託を受け、自らが森林の経営を行う一体的なまとまりのある森林を対象として、林業工程を含めた森林の施業及び森林の保護について作成する計画で「5年を1期」としてまとめられます。
適切な森林経営計画を立てるためのワークショップを開催し、適切な林業の施業と適切な森林の保護を受ける事により、従来の森林が持つ多様な機能を十分に発揮させることを目的としています。